【実践リーダー育成コース】 英語で茶道イベントを開催しました

2024年12月 「リーダーに求められるリベラルアーツとしての茶道」として
裏千家茶道歴20年のHARDY, Michael Duane氏の指導のもと、
リカレント受講生および、昨年度の修了生30名が参加し、英語で茶道を体験しました。
グルーバル化、複雑化する世界でリーダーとして活躍するために、茶道を通じて「自分を知る」ことの重要性を学び、日本文化の多様な要素に触れる貴重な機会となりました。
実際に自分でお茶を点て、お茶をいただきながら修了生とも交流し、有意義な時間を共有することができました。

リカレント受講生・修了生 交流会を開催しました。

シンポジウム後に、リカレント受講生・交流生の交流会を設けたところ30名もの方にご参加いただきました。

最初に、リカレントを経て、再就職した方、地域創生に注力されている方、資格取得後、資格を活かして開業した方、キャリアを継続され、組織でジェンダー改革に力を入れている方とそれぞれキャリアが異なる4名の修了生に、リカレントの学びを、その後どのように活かし活躍してされているかを話していただきました。
皆さんの学びやリカレントでの繋がりを継続する姿に、参加者は、大いに刺激を受けました。

その後、受講生、修了生が混じった5名ずつに分かれたグループトークを実施しました。
修了生は、受講生の学ぶ姿勢に当時を思い出し、更に学ぶ意欲を掻き立てられ、受講生は修了生からアドバイスを受け、リカレントの学びを通じての変化を知り、お互いが切磋琢磨できる有意義な機会となりました。

今回は、90分程度の時間を設けましたが、時間があっという間に過ぎたので、もっと長く交流したかったという意見もいただきました。
参加者のアンケートでは、満足度が、星5つのうち、4.75という高評価を得て、参加の皆さまが笑顔になれた時間をスタッフ一同、嬉しく振り返りました。

今後とも、リカレント教育課程では、受講生や修了生の繋がりを大切にした企画を考えたいと思っています。

リカレントシンポジウム「リカレントで拓く未来」を開催しました。

シンポジウムは、本学客員教授 池上彰先生の基調講演「リカレントでキャリアを拓く」、本学副学長、地域連携研究センター長 中山玲子の「京都女子大学リカレント教育課程の報告」池上先生、中山と修了生3名を交えた「パネルディスカッション」の3部構成で行われました。このシンポジウムでは、本学リカレントの歩みや修了生の生の声を聞いていただくことで、リカレントをより深く知っていただき、その魅力を伝える機会となりました。
今回は、文部科学省男女共同参画共生社会学習安全課長の中園和貴様からも、コメントをいただきました。令和2年度より継続して文部科学省より事業委託を受けている女性の多様なチャレンジに寄り添う学びと社会参画支援事業(現、マネジメント入門コース)について、「女性のキャリア形成に資することにとどまらず、昨今求められているデジタルスキルの習得なども図られており、質の高いリカレント教育プログラムを実施していただいている。」と嬉しい評価をいただくことが出来ました。