「氷河期世代の活躍支援セミナー」を開催しました。

あらゆる企業が、バブル崩壊後に新卒採用を渋り、採用枠を極端に減らしたことなどから、この就職氷河期に就職活動を余儀なくされた現在37歳~51歳の年齢層の人は、就職氷河期世代と称されます。
新卒時に困難な就業活動を経験されているこの世代には、本学リカレントでも、知識やスキルを磨き、自分自身をブラッシュアップしようと意欲的に学ばれている方が多くいらっしゃいます。
このたび、この氷河期世代に向けたセミナーを、製造業、福祉・介護、食品販売と、3つの異なる業種の企業さまのご協力をいただき、開催しました。
セミナーでは、それぞれの業界について、ご説明いただいた後、少人数に分かれた受講生グループの中に、企業担当者に入っていただき、アットホームな雰囲気の中で、コミュニケーションを深める時間を持ちました。
企業紹介や求人票だけでは分かりにくい、企業側が本当に求めている人材や、それぞれの職種について、深堀りしてお伺いすることができ、受講生にとっては、企業のご担当者と交流できる貴重な機会となりました。

このように、企業さまとの連携やご協力のもと、講座やセミナーが実施できることに、事務局一同、深く感謝しております。

【DX入門コース】交流セミナー「隣のデータサイエンティスト」第2回目を開催しました。

この交流セミナーは、3回のシリーズとなっています。第1回目は、本学改革推進室IR室長、第2回目は、NTT西日本(企業)、第3回目は、データサイエンティスト協会(専門職団体)とそれぞれ回ごとに違う分野から講師を招き、データを活用した分析の実際についてお話しいただきます。
第2回目の今回は、24名の受講生が参加し、熱心にNTT様からのお話しに耳を傾けました。
お話しの中にあった「データを扱う時には、何よりその顧客と相談しながら進めていくことが大切だ。」とのコメントに、受講生たちは、ビジネスはどんな分野、シーンでもコミュニケーションの在り方が大切であることを、改めて実感できたようです。

【女性リーダー・管理職育成コース】グループワークを多く取り入れ、実践的な授業を実施しています。

女性リーダー・管理職育成コースでは、オンデマンド授業や座学に加え、授業の中で多くのグループワークを取り入れた授業が行われています。
グループワークを通じて、実際に就業イベントの企画を行ったり、自分が目指す理想のリーダー像やリーダーシップについて思考したりすることで、多くの気づきを得ています。
このコースでは、成果報告会も受講生たちがテーマを決め、グループ発表を中心に行うことが決まりました。企画力、プレゼンテーション力のアップも期待でき、楽しみです。