2018年京都府内初のリカレントとして開講して以来、2023年度は最も多くの修了生を輩出する年度となりました。
本年度は、キャンパス平日コース、文系女子のためのDX入門コース、女性リーダー・管理職育成コースの3コース、81名もの受講生が、修了を迎えました。
修了式では、まず、京都女子大学地域連携研究センター客員教授 池上彰先生からのビデオメッセージが会場に流され、修了生たちは、熱心に聞き入りました。池上先生からは、生涯にわたり、リカレント、リスキリングなど学び続ける大切さについて、説得力ある説明がされ、仕事、家事、育児と学習を両立し、修了を迎えた履修生たちの努力へ賞讃をいただきました。
本学学長 竹安栄子先生からは、リカレント修了生のひとり一人が、今後社会で活躍していくことが、社会を変えていく礎となると、これからの活躍を期待するエールが送られました。
修了式の後は、それぞれのコースに分かれて、茶話会が開かれました。お点前に心得のあるコーディネーターと修了生が、抹茶を立てて愉しむコースも見られ、どのコースもリカレント修了に、名残を惜しむ様子が見られました。
修了生たちからは、知識、スキル習得に加え、共に切磋琢磨して学ぶ仲間に出会えたことは、リカレントの魅力だという声が多く聞かれました。
今後、地域連携研究センターでは、働く女性ネットワークとして、修了生たちが繋がりを継続できるように、ビジネスセミナーなどを企画していく予定です。