
弥栄自治連合会「すこやか学級」では、本年度前期は、本学 姜 紅祥先生が「やさしい中国語」を担当し、高齢者に向けた講座を行いました。
この機会に、本場、中国の家庭での味を「すこやか学級」の高齢者の方々に味わっていただきたいという提案が役員の方からあり、今回、姜先生の奥様の協力を得て、講習会が実現しました。
すこやか学級を運営されている地域の方12名と、この日は、肉、海鮮2種の水餃子を作り、試食しました。餃子の皮を丁度良い厚さに丸く伸ばすなど中々上手くいかない場面もありましたが、最後は全員で美味しく水餃子をいただくことができました。
早速、次回の「すこやか学級」では、本日作った水餃子を高齢者の方に味わっていただくことになっています。
地域連携研究センターでは、地域の方と触れ合い、皆さまに楽しんでいただける機会に貢献したいと考えています。
強い勢力をもった台風21号は各地に甚大な被害をもたらしました。
当センターが活動を共にする地域の方々からも、大木が倒れた、屋根瓦が吹き飛ばされたなど、多数の被害があったことをお聞きしております。
被害に合われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く復興され、日常をとりもどされますよう願っております。
京都女子大学 地域連携研究センター
8月10日、新日吉神社の協力のもとに、葉月寄席が開催されました。この寄席は、本学以外にも、九州大学、大阪大学、立命館大学、京都産業大学の落語研究会の学生が出演しました。
会場を提供された新日吉神社 宮司 小倉氏は、「地域の高齢者や子どもたちが、学生と交流し楽しめるこのような機会が増えることを願っている。」とお話しになっていました。

修道社会福祉協議会、修道民生児童委員協議会、東山地域包括支援センターの依頼を受け、京都生協の「移動店舗」をJ校舎入口でスタートすることになりました。
J校舎への移動店舗の立ち寄りは、毎週水曜日、14時50分~15時20分の予定です。
8月1日、第一回目は、酷暑に関わらず、多くの地域の方に来ていただき、大盛況となりました。お野菜など生鮮食品は、早々に売り切れてしまい、次回の商品の要望をされる方もいらっしゃいました。「スーパーに行くよりも、近くて便利。」「買い物がらくになる。」という利用者の声が聞かれ、今後も継続して、「移動販売」を機会に地域の方が集まる場を提供できればと考えます。
なお、本学教職員、学生の「移動店舗」利用も可能とのことです。

地域連携講座B2では、行政や企業、各種組織の実務担当者をゲストスピーカーとして招き、それぞれの分野からみた京都の社会や産業の実態を講じてもらうオムニバス形式の授業を展開しています。
最終回の授業では、京都の観光産業の実態や地元東山区でのホテルの役割についてなどお話しいただきました。地域に対してホテルは何が出来るのかという具体的な活動もお聞きして、今までよりもホテルに対して親近感を持ったという学生の声が多く聞かれました

7月23日、本学 錦華殿において締結式が執り行なわれました。今後、両大学は、包括的な連携のもとに協力関係を築き、教育力や研究力を基盤として、活力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的としています。まずは、学生の相互交流の一環として、本学で8月7日から実施するサマープログラムに、鹿児島国際大学の留学生が参加し、日本語・日本文化研修を受講することになっています。
写真中央、協定書を手に持つ本学 林 忠行学長、右、鹿児島国際大学 津曲 貞利学長
「女性活躍の推進とリカレント」というテーマで

行われたパネルディスカッションに、TVでおなじみのジャーナリスト 池上彰氏、オムロンエキスパートリンク(株)代表取締役社長 久保雅子氏らとともに、センター長 竹安栄子が登壇しました。池上彰氏は、自身の経験に基づいた中でのリカレント教育の意義や必要性を熱弁されました。センター長 竹安は、京都女子大学がリカレント教育に取組む目的や女性人材の養成について意見を述べました。このパネルディスカッションを聞き、京都女子大学リカレント教育課程への応募を決められた方もいらっしゃり、リカレント教育への理解を深める良い機会となりました。